2024/1/5 世紀末リーダー伝


株主というのは株主の利益のことしか考えていない生き物で、時に会社の可能性をつぶす存在でもあり得ると思っています。

政治の仕組みとよく似ています。

専制政治(非上場会社)と民主主義(上場会社)です。

前者は強力なリーダーの下で政治や経営を担いますが、後者はどうしても株主や国民の顔色を伺いながらの動きになります。

選挙前になるとバラマキ法案がやけに通ったりするのはまさに民主主義の悪いところですよね。

上場会社も勝負を打って出たいところだとしても、株主総会で否決されてしまうこともあるでしょう。

しかし、専制政治と違って常に監視の目があるところは強みでもあります。

最近だとロシアの動きなどは専制政治特有の愚かさに思えますし(形式上は選挙を行っていますが投票が監視されているので専制政治と言って差し支えないと思います)、会社だとビッグモーターの事件なども非上場のスーパートップダウンだからこそあそこまで極端になったと言った感じです。

民主主義や上場会社はそういう意味では安定的な政治・経営ができると思います。

どちらが正しい在り方なのでしょうかね。

素晴らしいリーダーによる専制政治は瞬間的には民主主義で選ばれたリーダーによる政治よりもよいパフォーマンスを見せますが、そのリーダーを失えば脆く崩れます。

民主主義で選ばれたリーダーは衆愚政治に陥りやすい。

1000年安寧が続く国家はどちらかと言われれば後者だと思うので、結局は民主主義が正しい政治の形と信じるしかないのですが、もし国民が専制政治を望んだとしたらパラドックスに陥ってしまいますね。

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