トレード評価

トレード評価というのをつけています。

ギャンブル(広義の意味の方)の勝敗は1日単位で考えるのはナンセンスです。大切なのは1か月後、1年後、10年後に勝ってるかどうか。その日プラスを目指すというのではなく、当たり前のことを当たり前にやった積み重ねの先に勝利があります。

今日プラスじゃないから、プラスになりそうな銘柄を触る・プラスになりそうな枚数で勝負するという行為は、仮にそのトレード自体が正解でその日を勝ちで終わることできたとしても、自分が勝利の方向のベクトルに歩んでいるかどうかの道筋に靄をかけます。

そこで、上達するまでの間はトレード評価というのを1トレード毎につけています。毎回自分がちゃんとした取引ができたかを記していって、その日勝ってるかどうかよりも毎回のトレードに変なところがないかをチェックするというものです。

時刻は寄り付きの9時台、9時半以降、10時以降、前引け前の11時20分以降、後場も同様に12時半、13時以降、14時以降、14時50分以降の8パターンにわかれています。

売買はロングとショート。

スタイルは時間軸や利益を長めにイメージしたデイトレか、ローソク1本以内の短めをイメージしたスキャの2択。

IN OUTという項目は、INするポイントを守れたかどうか、利確損切ポイントを守れたかどうかで〇×をつけます。

ティック数は何ティックとれたか。

コメントは何かあれば一言残しておきます。


これを1回の取引が終わる度につけていきます。

重要なのは〇がつくか×がつくかです。

利確をしても×がつくことがあるし、損切をしても〇がつくことがあります。自分にとって正しい取引ができたかどうかが重要で、利益となったかどうかは些細なことだからです。

正しくない取引をして利益が出る、逆に正しい取引をして損失がでる。こういうことがあるから相場は難しいし、また、それらが成長を阻みます。


こうすることで×がでたらすぐに気を引き締めないとダメだとわかります。一日を終えた後、〇がいくつで×がいくつだったかを気にして、金額の大小を気にしない。自分のやりたいことができているのかどうかだけに一喜一憂するようにする。

「今日は負けた、明日は真面目にやろう」ではなく、「今日は×が多かった、明日は全部〇を目指そう」という感じです。


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