行ってきました金沢マラソン。
5時間を目標と考えていたのですが、旅の疲れなのか走る前から足に張りがあるような気配が気になっていました。
これはやばいかも。と妻に冗談を言っていたのが洒落にならなくなってきたのが5km地点くらい。明らかに足がおかしい。
8km地点あたりで下り坂があり、ここで一気に足の容体が悪くなりました。
12m地点は坂の頂上付近なのですが、この時の感覚は23kmくらい走った時と同じくらいの疲労感。
それでもだましだましで走っていましたが、18km地点でついに妻との併走は無理に。
どんどん足が痛くなり、まともに走れなくなりました。
25kmまで歩きと変わらんレベルの走りで少しでも前には進んだものの、あと17kmを走り続けるのは無理だなと確信。ここは勇気ある棄権が必要かと思いました。
周りの人たちもみんなダウンしていて、集団で道路の真ん中を歩いている姿はさながらウォーキングデッドのよう。
棄権しようか続行しようか悩みつつ、なんとか痛みなく走れる方法はないものだろうかと色々とためしていたのですがどれもうまくいかない。
最終的にはほぼ使い物にならなくなっていた右足を引きずりながら走る作戦。もちろんそんな走り方だと歩きよりはマシレベルです。足切りタイムも残り20分まで迫っていました。
それでもなんとか棄権はせずに走り続けました。
こんなに頑張れたのは38km地点でゴルフ咲夜さんが応援してくれているかもしれないということがあったからなのです。
予定時間を1時間半くらい過ぎていたので諦めて帰ってるかもしれない。途中で大雨も降っている。待っていてくれてる可能性は10%くらいか。でももしかすると。その気持ちだけで走っていました。
そして38km地点。
残念ながらゴルフさんの姿を見つけることはできません。そりゃそうだよな、でもその可能性だけでここまでこれたからOKなんて思っていたのですが、39kmに差し掛かろうかというところの沿道でわたしのアイコンが描かれたウチワを持って踊っているゴルフさんを発見。涙が出ました。
会ったことのない人に出会えたことをこんなに嬉しく思うことは人生の中でもそうそうないと思います。
そしてゴール。ゲストランナーの猫ひろしさんに「足痛かったねえ、がんばったねえ」と声をかけられて涙腺崩壊。自分のことで泣いたのは20年ぶりくらいでしょうか。まだこんな感情が残っていたのかとびっくりしました。
金沢マラソンはホスピタリティが凄かったです。豊富な補給食もさることながら、途切れない沿道の応援。道中は応援の方から何度もコールドスプレーもしていただけました。また、たくさんの協賛企業のプレゼントもいただけました。金沢が一体となってこの大会を盛り上げてくれているんだというのが本当によくわかる最高の大会でした。
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本日の取引
ノートレでした。
決算がぞくぞくと出ているのですが、マラソンで忙しかったので勉強できていなくてノータッチです。今回の決算シーズンでは1・2銘柄決算トレードをする予定です。
本日のnote
今回の文は完全無料で読めます。そのうち有料設定にするかもしれないので、プログラミング系に興味のある方は早めにご一読ください。
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