2022/12/20 ズレ手法相場

今日の相場は中々パンチのある日でした。

前場はゆるやかに。お昼休みの日銀の発表で大方の予想を裏切る緩和縮小でした。

緩和縮小でなぜこんに動くかというと、一つはほとんどの人が緩和継続を予想していたこと。

そして、今回緩和縮小したということは今後も縮小していくことが予想されるからです。

そうなると金利が上がりますので企業の資金繰りは悪くなります。

また、為替においては円が買われます。これまえ円安で苦しんでいたから今度は楽になるかというとそういうものではなく、自動車や任天堂など多くの円安恩恵企業にとっては悪い方向となりますので、景気が冷えます。(為替が上下するのは悪いことではなく、急激な動きをすることが問題だとわたしは考えています)

また、世界的には緩和政策を続けていた唯一の国が日本なので、このインパクトは世界的にも影響を与える可能性もあります。

なんにせよ、こういう時にしんどいポジションを抱えると危ないので、命だいじにでトレードしたいと思います。

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本日の取引

前場はスキャはぼちぼち上手くいってたのですが、下げていたサスメドで一度10ティックの損切をしたところで悪い癖がでました。

そこでやめておけばよかったものの、一回いわしたいという気持ちがでて、何度も入っては損切を繰り返します。

このいらんことをしたせいで前場は-5000くらいで終了。

そして、後場。

どの株も大きく下げていましたので、リバウンド狙いで大きい板を背に指値を撒きます。

ほとんどの銘柄でプラスになりましたが、その中でもGAテック、ユニバーサル、トリプラで回転できました。

こういうそこかしこでオーバーシュートしてる相場は秒で利確損切しては指値を下げるとうまくいきやすいようです。また、上記の3銘柄は1000-2000円台という価格帯・板が薄く値が飛びやすいという2点において共通しています。

なので、特にオーバーシュートしやすいし、厚い板が崩れにくく、呼び値空白が大きくできるので1枚でも一気に10ティック以上抜けるシチュエーションが多くて、それが功を奏しました。

いわゆるRょーへー塾長のズレ手法というやつだと思います。

チャンスが少ないのでわたしは普段はあまり使わない手法なのですが、覚えておいてよかったです。

以下は後場のトレードです。やはり板が詰まってる銘柄や3桁銘柄ではたいして取れませんでした。

本日の収支

+37700

今月-111590

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