2022年6月4週振り返り

今後、アメリカは下がっていくという思惑から半導体と海運をショートしています。

しかしながら金曜の東京は半導体もふくめて全体的に上昇。ニューヨークもダウナスともに3%程度上げて半導体指数も4.45%上昇となってしまいました。

景気が上向くのはよいことですが、月曜日は大きく損切をしなければならないっぽいので少し憂鬱です。

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今週の取引

月曜。利確時は低ロット、損切時に大ロットになりがちでした。

火曜。大きな流れに逆らってしまった。

水曜。まずまずうまくいきました。

木曜。まだまだレンジ内で順張りしてしまうことがある。

金曜。うまくできました。

今週の反省

・ナンピンをするなら買い増しもしろ

月曜はティック数は稼げたし、損切もちゃんとできましたが、結果は少し負けました。

というのも最初は1枚から入ることが多いのですが、買い増しがあまりできていないようです。

逆に損切時は10ティック15ティック下がったら、これは安いと思ってナンピンすることが多々あります。

結果的に損切時のロットが大きくなりがちで、利確時のロットが小さいというダメスパイラルだと気が付きました。

翌日からは、なるべくナンピンしない。少し利益が出てきたら、押したところで買い増しすること(例えば15ティック含み益が出たら、半値戻しの7ティックくらい下げたところに指値を置く)を意識しました。

・その日の大きな流れに逆らうな(個別銘柄の日足が良くても下げていく日はある)

火曜は+500円でした。損切も利確もわりとちゃんとできたのですが、その日の大きな流れ(指数と個別)が上昇トレンドなのにショートメインでトレードしていたからです。もっと早くにトレンドに気が付いていたらという感じですが、トレードそのもののリスクリワード管理自体は悪くなかったです。

・レンジは必ず来る。レンジに早く気付け
レンジ内で順張りというのは先週から再三言ってるやつです。

レンジブレイクを狙う時は、レンジ内で逆張りをしてブレイクを狙う。レンジを出た瞬間に飛びつくと髭に捕まって大きく損切することになるから。ということを書いてきました。

しかしながら、レンジというのは、最初はそのレンジ幅が決まっていません。なのでレンジに入ったと気が付いた時は、ある程度振れ幅が見えてくるまではなるべく入らない方が良いと思います。

あまり警戒し過ぎてもトレンドの継続を捨ててしまうことになるので、このあたりは経験を積んでいくしかないと思います。

利益の半値押しを受け入れろ
今週は非常によい損切をすることができたと思います。

これまでよくあったのが、前場に10000円くらい勝っているとする。3000円くらいの含み損を作ってしまった。ナンピンしてずるずる切れなくなり10000負けで切る。

という流れです。

これが、3000円の含み損からナンピンして5000円負けで切る。くらいの感じになっています。

今週は全体のトレンドを確認しながら、間違ったなと思ったら含み損がそこそこ大きくても一旦切ることができたので、+10000-5000-1000+3000+1000+8000みたいな感じで、途中で大きく減りながらも最終的にはプラス、みたいなトレードにすることができました。

半年間デイトレをやってきて、わたしが一番苦手なのが積んだ利益が目減りすることだと気が付きました。1万円プラスだったら、それを減らしたくない。その気持ちがナンピン後に切れなくなる要因の一つだったように思います。当日の損益はずっと右肩上がりで、ほとんど押し目がないような損益を理想としていたようです。

でも実際は、デイトレ途中にも損益の押し目があって、当日の利益の半分がなくなったりもするものなんですよね。

利益の半値押しを受け入れること。その日の利益を半分飛ばすような損失を途中で引き起こしながらもコツコツ積み重ねていくのが当然で、押し目なしの右肩上がりなんて幻想だと理解できたことが今週の成長だと思います。

今週の成績

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