トレード環境(デイトレPC CPU編)

デイトレを始めるにあたって、2021年にパソコンを新調しました。高スペックのものが欲しいけれどお金はかけたくなかったのと、市販のPCだとデイトレにとっては、ある部分がオーバースペックだったり、逆にある部分がスペックが足りなかったりするので、自作PCを組みました。モニター含まずの価格ですが、10万前後でそこそこの環境を構築することができました。しかしながら選択ミスだったなと思う部分もあるので、そこもふまえてデイトレの為に自作PCを組もうと考えている方に向けて解説したいと思います。CPUは色々ありますが、今回私はインテルのCPUで組みましたのでRYZEN社など他社CPUに関しては記載・比較しておりません。

購入したCPU: i5 11400F

Bitly

後ろの11400というのは世代のことで、11で始まるのは11世代です。2022年現在12世代が最新です。

CPUとは脳の部分です。本当はi7が欲しかったのだけれど高いので、とりあえずi5で始めようと考えました。

購入を決めるポイントとしては、インテルのCPUは2世代毎に互換性がなくなるというのがあります。

パソコンのマザーボードのCPUの規格が変わるということです。マザーボードを新しく買い替えるのはなかなか骨が折れるので、自作PCを検討している人はまずはマザーボードとCPUをどれにするかを考えるのがよいと思います。

12世代・13世代は互換性あり(13世代はまだ発売してないのでおそらく)

10世代・11世代は互換性あり

以下2世代毎に互換性あり

iシリーズは主にi3 i5 i7とあり、i3はインターネットができればよい人向け。 i5はそこそこハードに使う人向け。i7は家電量販店で買えるレベルの最上位スペックとなってます。

世代は基本的に上のほうが良いです。下の表がcpuのベンチマーク(cinebench R15)です。(ベンチマークというのは戦闘能力みたいなものだと思ってください。高いほうが強いです。

i3、i5、i7というのは地球人、ナメック星人、サイヤ人みたいな感じで、世代は修行量だと思ってください。簡単に言うとサイヤ人は修行をしなくてもある程度の戦闘能力があるということです。

黄色い部分、つまり8世代以降はwindows10.11のみ対応しています。windows8以下では使えません。

デイトレ環境の適正としては1000以上はあったほうがいいと思います。

現時点でコストパフォーマンスとスペックの両方が取れているのは12世代i5かと思います。

Bitly

ちなみに、数字の後ろにFというものがついていて少し安価になっている商品がありますが、(例えばi5 12400F 11400Fなど)これはGPUというものがついていないモデルになります。

GPUとはグラフィック機能のことで、GPUありモデルだとグラフィックボード不要、GPUなしモデルだとグラフィックボードが必須になります。

ですが、デイトレ用パソコンの場合、モニターを4枚~6枚程度設置する方が多いと思います。

なのでどちらのモデルを買うにしてもグラフィックボードが必要になります。

おいおい解説するグラフィックボードの箇所で詳しく説明しますが、ここではモニターを4枚以下でやっていくつもりの人はGPUなしモデルでもOK、それ以上設置するかもしれない人は念のためGPUありモデルが良いと思います。(私は安価なFを選んでしまったので、モニター4枚で戦うことになりました)

少しでも安くしたい i5 11400F・・・・20980円(2022/2/5 amazon調べ) GPUありは24613円

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最新でコスパ高 i5 12400F ・・・・22700円(2022/2/5 amazon調べ)GPUありは34899円

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トップクラスを使いたい i7 12700K・・・・49591円(2022/2/5 amazon調べ)GPUなしは53000円

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どうせなら一番良いもの i9 12900K ・・・・78157円(2022/2/5 amazon調べ)GPUなしは割愛

Bitly

このあたりが選択肢になるかと思います。

この価格差や13世代が出たときにCPUを乗せ換えることも視野にいれるとなると、i5 11400と12400だったら12世代の方を選ぶと思います。私がミスったなと思った部分はココです。価格差がそんなにないのだから同じcore i5を選ぶなら戦闘能力が1.5倍近く違う12世代にすべきだったんです。

次回はマザーボード編を予定してます。

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