2022/5/31 デイトレについて考える

お昼の時間に、デイトレというものの本質について考えていました。

結局は上か下かの丁半博打なので、指数が上でも下でもない状態なら、目をつむって買って、目をつむって売ることを繰り返した場合、長い目で見るとプラスマイナスゼロになると思います。


しかし、株の本質として企業の将来に対しての投資するという行為です。

企業も株を下げようとするわけもありませんし、日々経営努力をするなので、地合いを無視すれば買いが有利なはずです。

ということは買って売れば本当なら増えていくはずです。

しかし、株には地合いというものがあるので、全体の雰囲気が良い時に買えば素直に上がることが多いですが、逆に地合いが悪いと下がってしまいます。

そして、デイトレーダーとして必要な才覚はおそらく、この地合いを読むという行為。

今この瞬間、指数の地合いはどうなのか、売買しようとしている株の地合いはどうなのかを判断する。

その判断の目安として、テクニカル派の人は移動平均線やレジサポライン・切り上げ切り下げ線などを駆使して、今、この株は上昇トレンドなのか下降トレンドなのか、あるいはレンジなのかを決断する。

デイトレをやっていると、どこか入れないところはないだろうかとだんだん視野が狭窄してきて、全体的に見ると下げトレンドなのに、瞬間の強さの方にばかり意識が向くことが多々あります。

そして、そういう瞬間の強さは、大相場になることがないので、私のような大きく取ろうとするタイプはだいたいが損切になってしまいます。

こうなったら強いとか、ここをブレイクすれば強いという言葉だけを頼りにやってきましたが、その強さには強弱がある。

もっと全体の流れをみて、すべての地合いが同じ方向を向いている時は大きく狙う、そうでないときは小さくスキャ気味にというように、トレードに強弱をつけないといけないなと思いました。

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本日の取引

今月はもう負け確定ですし、期待値マイナスの人間が無理してもなにもいいことがありませんので、今日は最低ロットかつ、ブレイクしても上昇を確認後に押してから入るようにしました。

上記は東邦チタニウムです。

売買のマークをつけて、なんでこんなに流れに乗れないんだろうと疑問に思ったのですが、前書きに書いたとおりなんだと思います。

この株は今とても強い株ですが、朝イチに大きく伸ばして、そこから1/3くらいまで押しています。

もうこの時点で今日のこの株は終わりなんですよね。

重い上値を抱えた状態でみんながトレードしているわけなので、どうしても値が重くなります。

きっと、最初の上昇を旗のポールとした大きなペナントなのだと思います。

最初に大きく上げた株はほどほどにして、今日のモイ(下図・2日分)のような、前日高値を抜けた上値の軽い株でデイトレすべきだったんだと思います。


先の東邦チタニウムのように朝イチで今日のトレンドが終わって、あとは調整のレンジのような株を触っても、わたしのようなトレンドの判断がまだまだ甘い人間では期待値がでない思います。

22トレード中、1回×がつきました。

今日はかなり早く損切をしました。また、1ティックでやったので空売料の370円以外を除いた収支は、まさに実力。

損切は悪くないので、あとはどこで入るのか、どこで利確するのかを考えていきたいと思います。

本日の収支

-2436

今月-191001

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