一撃10万負けのせいなのか、先月よりも負けてしまいました。
思い返せば、3月の終わりあたりから調子がよくなり、勝てるようになってきている自負がありました。
また、相場自体も最悪の状況ではなく、ウクライナショックの反動で上げる日が多かったのもあります。
そういったことが重なって、ナンピンしていたらなんとかなるという日が続いていたのかもしれません。
少し含み損が膨れると1回か2回のナンピンをして、微損やそこそこの利益で逃げていた日が多かったように感じます。
そんなトレードをしていたら、当然のようにやってくるのがナンピンをしても助からない日。
助からないとわかるのが傷の浅いうちなら良いのですが、やはりこれまで助かってきているという経験が傷口を広げます。
その後も何度かナンピンをして、傷は浅いけど結局は助からないという経験をしました。
そして、ナンピンをほぼしなくなりました。
ナンピンをしなくなった理由がこちら
これは4月のトレード評価の結果になります。
わかりずらいですが、ロングとショートの合計が勝った金額。1か月間で267円勝っています。
267円勝っているのに負けているとはどういうことかというと、ロットが大きい時に負けているということです。
ロットはそんなに変えないので、結局はナンピンをしている時に負けているということ。
ナンピンをすれば勝率は上がるけど、リスクリワードが合っていないということですよね。
そして、このことはもう一つ大事なことを教えてくれています。
それは、下がっている株を買うと損をするということ
ナンピンをしているということは、下落しているということ。下落時に買うと負けるということですね。
では逆張り手法は損なのか
これは正解でもあり、不正解でもあると思います。
逆張りで大事なのは時間と、うまくいかずにもう一段下がった時はすぐに切るということ。
この二つかなと思います。
逆張りとはリバウンドを取る手法なので、リバウンドしないのであれば、それはまだ下落の途中。
ボールが跳ねるのは地面についた時なので、リバウンドしないなと思った時にはすぐに切る。
つまりは保有してから決済するまでの時間が非常に重要だということ。
もう一段下がった時は切るというのも同様で、下がるということはまだ下落の途中だということ。なのでリバウンドは期待できないし、したとしてもそれは自分の保有した価格程度までのリバウンドにしかならないかもしれない。底を間違えたのであれば素直に切った方がいい。
そういえばデイトレを始めた頃は約定したら10ティックくらい上にすぐに指値を入れて、届かなければすぐに買い板にぶつけていました。
そんなことをしていたら、もっと上がる時なんかを何度も目撃してしまいます。その経験が逆張りでやってはいけないことをわたしに植え付けていたのでしょう。
ここは初心に返って、すぐに指値を入れる。約定しなければすぐに投げる。
ガラを拾う時はこのスタイルでいきたいと思います。
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