先日、自分が何が苦手なのかについて考えていたのですが、とても苦手なことがあるのにそれに気づかぬまま年を重ねていたことに気が付きました。
それは、「確認作業、あるいは保険のようなもの」です。
たとえばテストの答案を見返す。というのが非常に苦痛で、いつも問題を埋めてしまえばすぐに提出していました。そしてたいていは平凡なミスがあって失点するのです。
その瞬間は問題ないと思っているので確認作業をするのが苦痛なのです。
確認作業というのは、ミスのない人間であれば全くの無駄な行為です。エクセルの計算式はあってるかの検算なんかしませんよね。支持された計算をおこない、すぐさま答えを記述します。
切符をよく無くします。無意識のうちに適当なポケットなんかにしまうので、いざ降りる時にどこにあるのかがわからないのです。
どこか決まった場所にしまうようにすればいいと気が付いて、たとえば鞄のポケットAは切符を入れる場所だと決めたとしても、また無意識のうちに違う場所に入れてしまうことがあります。そしてたいていは大して困らず見つかったりするもんだから、ポケットAにしまうというルールの重要さを軽視するようになります。
デイトレでも今までいくつもルールを作ったのですが、すぐに破ってしまいます。なぜならそれらのルールはどれも窮屈なもので、時には不合理です。瞬間的にはルールを守らない方が得なこともままあります。
わたし自身はミスの多い人間であるにも関わらず、やたらと機械のような合理さに固執してしまい、いざミスを犯した時に取り返しのつかない損をするのです。
というわけで、このどうしようもない性格と上手に付き合えるようにしていくことが今後のトレードの上でのカギとなるような気がしています。
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本日の取引
寄り前
中国で株式取引の印紙税引き下げなどの市場活性化策を発表、新規株式公開(IPO)の段階的抑制、上場企業の大株主による自社株売却の制限などを実施しました。
IPO抑制は現状の銘柄に資金を注いでほしいということでしょうか。景気対策というよりは株価対策という内容です。実情とかはどうでもよくて株価が下がっているという誰の目にも明らかな不景気感を見せたくないのだろうなというのが第一感。
10年債は下落。利上げ観測の後退を受けてだと思います。
為替は円安基調。債券と違って円安優勢なのは、日銀の方向感が現状明確だからでしょうか。FRBの方向感は不明だけど、少なくとも日銀の政策は円安に傾いてるので。ただし147円付近はオプションのドル売りが控えてるとのこと。介入リスクもあるのでこれ以上の上げはすぐにはこないかなと思っています(介入があるとしても雇用統計後のような気もしますが)
中国の景気対策で原油もあがっており、全体的に楽観ムードに傾いているように思います。
テクニカル的にはダウも日経先物も、75日線上に位置していて、今後の方向を伺っている状態。
どちらに傾くかはわかりませんが、雇用統計後にトレンドに変わる気がしています。その潮流に乗るまではデイトレで、うまく乗れればスイングで入りたいなあと思っています。
前場
デサントをロングして、+3000
トヨタのニュースでショートして、+900
GNIのデイトレ4回+2700
GENDAのデイトレ3回+4300
任天堂-600
かなり落ち着いてできました。中国市場開いたら上にいくかなと思って任天堂に入りましたがダマシでやられただけ。リスク管理がうまくいきました。
前場トータル+10300
後場
けっこう板とチャートとにらめっこしてたんですが、入りたいと思えるところが少なかったです。
3回くらいGNIをトレード。GNIの後場の2250付近は前場の直近安値ですが、時間的にも終わりに近いし75本線を明確に割れたのもあり、崩れるかと思いましたが強かったですね。この価格帯は後場始まって落ちてきた時に指値を入れてましたが、さすがにスルーしました。
本日+11100
本日の麻雀
昨日の問題
早くアガりに向かうだけなら基本的には5ブロックが有利なことが多いですよというお話と、状況に応じて5ブロックと6ブロックどっちが有利か考えてみようという練習問題でした。
第1問
答え:
シンプルな5ブロック、6ブロック問題でした。リャンメン固定は1シャンテンにするには早いのですが、1シャンテンからテンパイまでの道のりが遠くなるので愚形ターツを嫌うのが良いかと思います。6-9ピンか4-7ソーを引いても結局は愚形ターツを外すことになりますので。
今回の場合、マンズは両面変化が残っているのでペンチャン外しとなりましたが、が2枚見えてるとかだとマンズ外しでも良いかもしれません。
第2問
答え:
正直どちらでもよいかなーという感じです。愚形がどちらもペンチャンで、リャンメンターツに変わるのに時間がかかります。なのでリャンメン固定してもそこまで遅くはならないかという感じです。
マンズを残したのは、どこかで愚形ターツの選択を迫られるのですが、を切っているとを引いた時に、ペンチャンが残ります。同じ確率で引ける二次有効牌のを引いた時にカンチャンに振り返られるのでソーズを嫌った方が気持ち有利な気がします。
この問題はどちらでも大差ないという感じなので、捨て牌の状況をみて、たとえば6-9万がよく切られているならペンチャン外しをするとか、どちらかのペンチャンの枚数が減っているならそこを嫌うとかして臨機応変に打つ手だと思います。
個人的にはを切ることがやや多いかなーという感じですが、それはわたしが愚形テンパイを好まないからなので現代の麻雀理論(そこまで愚形テンパイを気にしない)ではどちらも同じくらいだと思います。
第3問
答え:
カンチャンが二つあるのでどちらかを嫌って5ブロックとするか、を切ってお茶を濁すかですが、今回はやや遠いながらも三色が見えています。でメンツを作ってしまうと三色にはなりません。
を切っておくとをアタマ候補にしつつ、の受け入れも消えません。牌効率的にこれが一番よいでしょう。
問題となるのはを切ったあとにを引いた時にどうするかです。手なりなら一択ですが、愚形テンパイの可能性が高く、三色を諦めるかどうかの瀬戸際に立たされます。
第4問
答え:
ただテンパイさせるだけならでよいのですが、を切ってを引いた時につまらない形になります。この時にどういう対応を取るかが腕の見せ所になりそうですね。
を切ってピンフを確定させると、ピンズかマンズが先に入った時に、3メンチャンを活かすと三色が無くなるのが痛いですね。頭がになるので最悪ピンフのみになるの点ももったいない。
が要らない子だ捉えると、切りでも問題ないはず。
ほとんどの場合はリーチピンフですが、ハネマンクラスに化けることもありますので、ここは素直にを切りそうです。(1の受け入れが3か所あるのでロンあがり確率も含めるとタンヤオになるのは15%以下、三色がつくのはもっと低いと思いますが)
この手はドラが何枚あるかで答えを変えても良さそうです。ドラ0ならが良いですが、1枚2枚あるとピンフを確定させるも選択肢としてそこまで悪くなさそうですね。
第5問
答え:
最近のわたしの実戦譜からの問題です。
発がドラで、これを使ってとにかくテンパイまでもっていきたいという気持ちでした。
最初、を切ろうかなと思ったのですが、発をいつ鳴けるかわかりませんし、手牌に変化があるとすぐにがでていきそうだなと思ったので、手広く構えて、が鳴ける場合はチーしてタンヤオにみえる発バックにしようなどと考えていました。
ちなみにがでても発が鳴けるまでは原則は鳴きません。
運よく発が鳴けたあとで、のシャンポン形を残しておきたかったので、リャンカンにはせず。という感じです。
個人的にはこれくらい横に繋がっているときはあまりチートイツのルートは重視しません。
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