今週もダメな週でした。
それでもトレード自体は少な目にして、勉強の時間を増やせたと思います。
意外なことに、テクニカルトレードがそんなに悪くない状況になりました。
これまでさんざんシバかれてきたテクニカルなのに。でもまたテクニカルに戻ったらやられるんです、そういうものなのです。
テクニカルとはいい距離を保ちながらつまみ食いする程度がわたし的には合うのだと思っておきます。
相場の難しいなと思うところの一つに、ひとつのミスも許されないというのがあります。え?そんなことないよと思うかもしれませんが。このミスというのは資金管理のことです。
たとえば麻雀だとかスロットの期待値稼働なんかの場合、普段はちゃんとやっていて、100回に1回魔が差して「どうにでもなあれ」という行動を取って怪我をしても、それは1/100の怪我に過ぎず致命傷にはなりません。
しかし株の場合、魔が差して100回に1回の「どうにでもなあれ」が原因ですべてを失う可能性があるからです。
ようするにロット、レートです。レートを自由にできるというのがどれだけ危険なのかということです。
そう考えると、資金管理能力こそが相場において最も重要で必要な技術なのかもしれません。
本日の取引
寄り付き
今日は9時半くらいまでのトレードになるので、寄りで入ってOCO入れて放置になりそうです。
前日の出来事としては、やっぱりというかNY反落。表向きには利上げ観測が上昇が原因とのことですが、まだ何も起きてないのに上がっていたのでそりゃ利確やショーターが増えて下がるよねという感覚です。
エヌビディアは結局1%ほど売られて終わったようです。パウエル会談を控えてたのもあるだろうし、まあこれでは半導体をショートしようという気が起きません。
他にはGAPが売上8%減。GAPほどの会社8%というのは大きすぎると思うので、アパレル業界のショートを狙っていこうと思います。ちょうど前日にダウナスも下げているのでより売りやすい気持ちでいます。
あとは中国の日本からの水産輸入停止。中国向けの水産は900億くらいしかなくて、上場企業で大きく困る会社はイマイチ見つけられませんでしたが、中国で最も大きな展開をしているスシローは売上高の20%強が海外で、そのうち1/2が中国香港。つまり全体売上の10%を占めていて、中国の売り上げはYoY300%越え。新店も続々出しているので、主力成長セグメントであると思います。くら寿司は展開を始めたところなのでダメージは軽微でしょう。
輸入停止自体は中国政府の交渉カードに過ぎないとは思いますが、中国人は食の安全に関してはかなりナイーブな部分があるそうで、この決定が売上に波及する可能性も大いにありそうですのでこちらもショートを入れたいと思います。
前場
アパレルのワールドとユナイテッドアローズを売ってみたらけっこうGDスタートして踏まれ。
LCにはかからず、結局引けで決済となって-2400円
スシローはエントリーした瞬間にLC-2350円
GENDAを高値掴みしてしまい、ガラをくらって-4400円
あいホールディングスを寄りで買って含み益ができたりできなかったり
その後、用事があったので少し家を出たのですが、カギを持っておらず、帰ってきたら妻がでかけていて家に入れないということに。
仕方がないのでパチ屋に移動。
後場
帰宅したのが2:30頃。
もっていた銘柄すべてに注文をいれて、GNIを少しだけやり、+1600円くらい
本日の収支
-7600
本日の麻雀
今日は森林さんの質問をやろうかと思っていたのですが、アクシデントでブログを書く暇がなかったので、後日にします。
というわけで今日は牌姿を使った問題ではなく、文章問題です。
問題
他家からリーチがかかっています。Aさんはそこそこ良い手だったので数枚の危険牌を切りました。
しかし、それでもテンパイすることもなく、また危険牌を引いてしまいました。
ここでAさんは諦めてオリを選択しました。
結果的にはオリたその危険牌は通っていて、最初に押すと決めた意志を貫いていたらアガることができました。
1.Aさんの行動性には一貫性がないので最後まで押すべきだった
2.アガれていたのは結果論なので、オリたことに間違いはなかった
さて、あなたはAさんの行動をどう思いますか?1よりでしょうか?2よりでしょうか?
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