2023/8/24 基本ができてないトレーダー

今日も負けてしまいました。

どうにも自分でやってて自覚ありありなのですが、エントリーする位置がいちいち悪い気がします。

最近、朝はニュースみてエントリーが多いですが、こういうのはよほどギャップがおおきくなければ寄りから成りで入ればいいのに、下手に指値を欲張り、欲張ったのなら我慢し続ければいいものを下がっていくのを指を加えてみてるのが辛くなってエントリーして負ける。みたいなことが多いです。

もう少し、事前に計画を練ったほうがいいはずなので、エントリー前に損切ラインとエントリー価格を決めて、それを守ることをやっていきます。

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本日の取引

寄り前

アメリカ総合PMIが市場予想を下回り50近い数値でした。これによって利上げ継続懸念が後退し、ダウは上昇。日経平均も連れ高となりました。

大引け後はエヌビディアの決算発表。市場予想を上回り、PTSでは上げているとのこと。日本の半導体の動きが気になります。

他の決算としては百貨店のコールズ、アパレルのアーバンアウトフィッターズが上昇。逆にスポーツシューズ小売りであるフットロッカーが下落。

百貨店は日本の場合、インバウンドを重視するのでアメリカ決算の影響を受けるかわかりませんが、フットロッカーの下落に関しては、小売りのABCマートや、アメリカでのシェアが大きいアシックスの動きが面白そうです。

寄りから30分、大引け前の30分だけ動いて、あとはほぼ閑散だと予想しています。今日もボチボチやっていきます。

前場

アシックス特売り、ABCもGDスタートでした。ここで中途半端に指値をいれたのがいけなかった。下がると思ってたのだから成り売りでよかったんだと思います。

アシックスを安いところで売ってしまって踏まれていまいました。

あとは半導体に買いでエントリーして損切。

前場 -10000(含み損含む)

後場

アシックスは一時プラスまでいきましたが結局指値には届かず少しづつ下げていた逆指値にかかりLC

その後、チャートを見間違えてフェローテックをショート。これは-2000円で済む

指数との相関性の低そうなエーザイをVWAP付近まできたところでショート。→LC

GNIで少しだけ取れるも、今日はダメでした。

本日-18000

本日の麻雀

昨日の問題

問題1

何を切りますか?

答え:

を切れば全体役のピンフが狙えて、を払えば部分役である役牌でアガる道筋が見えてきます。

こういった全体役と部分役のどちらかを選ばなければならない時は全体役を選ぶ方が有利になることが多いです(もちろん状況ひとつで変化しますが)

を残すメリットとしては、鳴いていけることです。また、リーチをした時に字牌待ちになることが多く、ややアガりやすいという特徴があります。

デメリットとしては、今回の場合だと鳴いた場合に2000点しかありません。また、モチモチ(誰かと白を持ち合っている)パターンは最悪ですし、リーチをしてもだと2600点しかありません。待ちも字牌が絡んでるとはいえ、やはりシャンポン待ちはリャンメン待ちに劣ります。

ピンフにした場合、リャンメン待ちが確定します。また、わずかですがタンヤオへの変化も残りますし、なにより、リーチを打てた時に強力な一発と裏ドラの可能性があり、ダマテンでは2000点のこの手が12000点になることさえあるのです(もっともそれは欲張りすぎで、期待収支は6000点くらいに落ち着くと思います)

デメリットとしてはメンゼン確定になりテンパイがやや遅くなること。しかし、この手がドラ無しであればを活かして最速アガりを目指すのも悪くないですが、せっかく2ハンあるのだからリーチを打って大きく加点するチャンスとしたいです。

問題2

何を切りますか?

答え:

これは先ほどとは少しわけが違います。

を切ってピンフを目指した場合、が4枚が8枚なので、66%の確率でカンチャン待ちになってしまいます。

こうなってしまうと1ハンダウン+愚形ですので、ピンフドラ1とは雲泥の差。

ここはひとまずを切ってを活かす手段に切り替えましょう。巡目が浅ければ1枚目のは鳴かないなんて選択肢を取る場合もあります。

ここで気を付けたいのはを切らないことです。

危険度の問題で先にを処理したくなりますが、運よくを引ければ強力なピンフドラ1に舞い戻ってこれます。もしや他の真ん中の孤立牌を引いた時は、フリテン可能性のあると入れ替えて、より効果的にリャンメンを作るチャンスを増やしましょう。

問題3

何を切りますか?

答え:

三色が見えそうですよね。

でもよく考えてください。果たして本当にみえますでしょうか?

麻雀のアガリ形は原則4メンツ+1雀頭の形で構成されています。

つまり、三色を作る場合、で3メンツ使いますので、残りは1メンツ+雀頭。

今回の手だとはメンツ確定していて、雀頭はとなります。

となると、が使えないことになります。

ここからをツモりにいくというのはこの手を3シャンテンと捉えるわけで、さすがに無理がありますし、三色ドラ1にそこまでの価値はないと思いますので、ここは一番伸び白のないペンチャンを嫌って、あわよくばピンフ、ダメならアガりやすそうなシャンポン待ちを狙うのをオススメします。

今回に限らず、この4メンツ+1雀頭のことは常に念頭においてください。どこで4メンツを作るのかの候補をカウントすると、要らない牌がおのずと浮かび上がってくることがよくあります。

エキストラ問題(上級者向け)

上記2問の全体役部分役の話は一旦忘れて、手牌読みに関する問題です。

リーチがかかっています。何を切ってオリますか?

答え:の前に、少しお話です。

今回、謝罪したいのがグレーがかった牌のことで、これに関して説明するのが抜けていました。

これはツモ切り牌なのか手出しなのかを示していて、グレーの牌はツモ切りだったという意味です。


それと、今回の問題はわたしの想定している回答にたどり着く人が一人もいないように、わざと極力たくさんの罠を張ってあります。

個人的には答えを知ることよりも、思考をめぐらすことの方が大事だと考えているのでご理解ください。

さて、リーチ宣言牌はドラです。一般的にはマタギが怖いところでしょうか。

は以前の問題で宣言牌の裏スジは安全と書いたのですが、罠です。今回に限っては最も怖い牌の一つです。

の形から、ドラを使えるように最後まで引っ張ったというシチュエーションが多いからです。

次に気になるのがスジの

これも以前に、リーチ宣言牌のスジはシンプルに危険だと説明しました。しかし今回は宣言牌がドラですよね。ドラを使いたがる人がいる分、多少は安全になっていると思います。

しかし、からドラを使うためにを切って待ちにするのは中々勇気がいりますよね。

わたしの場合、他にもドラがあればで待つこともよくあります。

わたし個人的には選ばない可能性が高いですが、で放銃しても打点が高くなりにくいという観点から考えても合格の選択だと思います。

次に候補として挙がるのがワンチャンスの存在(アンコ壁のこと)

今回の場合だとが自分の目から3枚見えています。

ワンチャンスは序盤には強力な壁となります。しかし巡目が深くなるにしたがって壁の効果は薄れていきます(放銃確率があがります)。

これは、山や他の人の牌に残りの1枚がある可能性が減ることが理由のひとつです。また、例えば場に3枚見えてるパターンのワンチャンスだと、4枚目を持っている他家に取ってはノーチャンスの人がわたしが通したいその牌を切っていないということが理由です。(たとえば4が場に3枚見えていて、だれも2や3を切らない。ということは誰も4を持っていないという可能性が高まる)

また、ワンチャンスのうちの1枚がリーチ当事者から捨てられている場合も効果がやや薄れます。

さて、ワンチャンスの説明をしましたが、今回は情報がまだまだ少ない序盤です。ワンチャンスは積極的に使っていきたいところです。

まず、に関してですが、リーチ者がを手出しで捨てています。これはを持っている可能性が上がる捨て牌です。

と持っていたら、を先に切るのがセオリーです。

一般的に序盤にたくさん切られている端牌のスジは、全く情報がない牌よりも残り枚数が少ないと思ってください。

たとえばがたくさん捨てられていて、が1枚も捨てられていなかったらの枚数はよりも少ないと考えてください。(もちろん染め手がいる場合などはこれに該当しません。微差ではあるのでチートイツなんかのちょっとした違いで使ってみてください。)

というわけで、の壁との壁の比較ではの方が若干固い壁なんじゃないかと思います。

つまり、安全度はわずかに  とわたしは考えます。

では、同様にリーチ者がを捨てているの壁もやや劣るのでしょうか?

ここでようやくエキストラ問題の解答です。

答え:

今回は非常に難しいけど、使えるようになれば役に立つ知識を披露します。

まず、上家の捨て牌をみてください。

注目点は序盤にが捨ててあることです。そして、しばらく手出しやツモ切りを繰り返してからを手出ししています。

結論から言うと、を切って、いくつか手出しがあってからを切るという行為(つまりシンプルなペンチャン落としではなく、を必要とする理由があった)はを持っている可能性が非常に高いです。

2を持っている人が1を切り、なおかつ4を持っていないパターンは以下のパターンです。

  ここからを切るのは考えにくい

 ここからを切るのは考えにくい

 ここからを切るのはあるけど、ペンチャン固定するのはあまりない

 ここからを切ってを単独で持つのは考えにくい

 ここからを切るのは考えにくい

 ここからを切るのは考えにくい

 ここからを切るのはよくある。

 ここからを切るのは考えにくい

ほとんどのパターンが、そんな切り方しないやろという感じです。

2を持っている人が1を切った場合、たいていは4を持っているということがわかりますね。

次は、1を切った時に2と4を持っている代表的なパターンです。

 ここからを切るのはよくある

 ここからを切るのはよくある

 ここからを切るのはよくある

 ここからを切るのはよくある

 ここからを切るのはよくある

2を持ってないけどあとから2を引くパターン

 ここからを切るのはよくある

上の例からわかるのは、を切ったあとでを手出しするとを持っている可能性が高いということがわかります。

縦に持っているパターンもを持っていません。

。でもこの形だとが出ていきにくいですよね。

以下が最もよくある例外です


安全牌の候補としてを持っていた。

からを切って雀頭にした。

 からを切り、をツモってきてカラ切りした。

このようなパターンはを持っていないパターンですが、やはりこれらも総合的な確率は高くないかと思います。

以上のことから、

を切って、いくつか手出しがあってからを手出しするというのをみた時は、を持っている可能性が非常に高いなという読みができます。

なので、今回の問題はこの手牌読みからがノーチャンスとなり、が当たる確率がもっとも低いと思います。

もちろん、手出しツモ切りを見落とした場合はの方が安全です。

手出しツモ切りを見てもどう考えて良いかわからなくて曖昧にしてるという方が多いと思いますが(わたしもわからないことだらけです)、手牌読みというのは、こういう感じの読みをしているんだよという参考になればと思います。

今回の問題の解説は、「見るだけで勝てる!ゆうせーの麻雀講義チャンネル」丸パクリ非常に参考にしました。

ゆうせーくんとは、長い付き合いで今でも年に数度は飲みにいく仲なので、勝手に拝借だけど収益化してないので許してくれます、たぶん許してくれると思う、許してくれるんじゃないかな、まちょっとは怒られる覚悟しておきます。

このチャンネルは非常にわかりやすいです。上級者の方があいまいにしていた部分を補強できるので大変オススメです。

※追記

がアンコでを切っているのだからラインが薄く、もかなり安全でした。

また、このは3枚見えているため、シャンポンの可能性も低く、を比較的早く切っていることからの切り出しに違和感があるため、カンチャン待ちで当たる可能性も低そうです。

よって、このよりも安全な気がします。

複数人からの回答があることに気が付いて、急いで書き足しましたが、執筆時は気が付いてませんでした。申し訳ございません。

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