今日は寄りから中国不動産懸念でショートを入れたのですが、失敗に終わりました。
買われる理由もないし、まあ確率高いんじゃないかなと思ったのですが。
織り込みが済んでるかどうかの懸念はもちろんあったのですが、まあそれでもショートよりだろうと。
これは考え方が完全に間違っていました。
まず、わたしがどう考えるかというのはどうでもよくて、みんながどう考えているかでした。
そしてそれはよくわからないし、マーケットが始まってからもどっちつかずの状況でした。
そして、中国マーケットが開かれます。
香港も上海も特に売られることもなく、どちらかというと上昇気味。
東京市場参加者はこの中国市場の答えを待っていたのです。
どっちにいってよいかわからない東京市場参加者に、中国上昇という道が開かれたわけで、そうなればどうなるかは明白です。
みんなが何を考えて、何を待っているかを理解していればコトが起きてからでも十分に間に合うトレードができました。
わたしが考えるべきは、「みんながこう考えてるだろうから、それに対してわたしはこういう動きを取ろう」であって、中国懸念で下がるかもしれない、上がるかもしれないというのは私が考えるべきことではないのでした。
↓そんな当たり前のこと言われても・・・と思った方はクリックをお願いします
本日の取引
前文に書いた通り寄りから中国依存の高い銘柄をいくつかショートしましたが、すべて損切となり5000円くらい負けました。
その後はGENDAやラボロと戦って、結局はトータル100円負け
今日は20トレードくらいしてしまい、ほとんど勉強できませんでした。
もう少しトレード量を減らして勉強量を増やさないとダメですね。
本日の麻雀
昨日の問題
問題1(初級)
答え:
選択肢としてはあたりになると思います。
を切ったとしてもの受け入れは残りますので同じ牌を引いたパターンを除けば完全な裏目にはなりません。
それに対してはの4種類が裏目になります。切りも運よくを引ければリャンメン待ちに変化して良いですが、同じ確率でを引くド裏目がありますので、まだ温存しておきたいところです。
という回答もありました。これはチャンタを狙う手段だと思われます。なるほど、たしかにを引けばチャンタの目線がでてきますね。テンパイスピードは遅くなりますが、高い手が必要になる時は良い一打だと思います。
今回は牌効率の問題ということで、最速のを答えとさせていただきました。
問題2(初級ー中級)
答え:
タンピン系の1シャンテンで、まずはマンズかピンズかのどちらかをリャンメン待ちにするのかという問題。今回はタンヤオが確定するピンズでリャンメンをつくるため、を切ってマンズで頭を固定しました。
を切ったらの受け入れがなくなって不利じゃないか?を切るほうが広いんじゃない?と思うかもしれません。
もしを切った場合以下の形になります。
一見すると良い形にみえますよね。
この形、あるいはを引けばテンパイなのですが、どちらにせよを切ることになります。
をひいてもテンパイになりません。(以前より早くテンパイする形にはなりますが)
それに対して先にを切る一打は以下の形。
この形だとの他にでもテンパイすることができるので、4枚分お得。
さきほどの切りと違って、すべての牌が機能している状態なのです。
こういう形を完全イーシャンテンと言います。
完全イーシャンテンとは、2種類のリャンメンの受け入れがあり、なおかつシャンポンの受け入れもある状態のことを言います。
この完全イーシャンテンは理解するのに中々骨が折れます。
ついついリャンメンを作りたくなるからです。
というわけで、以下2問出すので不安な方は復習してください。(答えが気になる方はリプください)
明日は残りの2問を解説しますが、基本的には今日説明した完全イーシャンテンの話が幹となります。
コメント