2022年8月3週振り返り

ながらく週振り返りをサボっていました。

勉強時間に対して成績が反比例のグラフを描いていて、ブログに対するモチベーションが下がっていました。こういう時に反省文を書いても大した内容にならないし、反省したことを活かせないので、最低限の日々の収支ブログを書くにとどめていました。

いい機会なので今週起きたことを曜日ごとに振り返る形式はヤメにして、思ったことをつらつらと書こうと思います。

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これまでのあらすじ

昨年12月からデイトレをはじめたチャン工藤。きっかけはRょーへーさんのホームページでした。

この月はRょーへーさん直伝の逆張りデイトレードでプラス収支で終えることができました。最初で最後のプラス月です。

翌月から、いんげんさんのようなスキャルピングに憧れます。ここから全く勝てなくなりました。

スキャルピングをしながら逆張りもしましたが、ながらでやるそれは準備が全くできていないし、下がりきっていないところで拾ってしまったりで逆張りでも成果がでなくなりました。

スキャルピングでの負けを取り返したいので気持ちが焦っていたのでしょう。Rょーへーさん手法(以後ズレ手法)は待てば待つほど効果のある手法で、逆に言えば待てなければ絶対に勝てないような手法です。スト2でいうところの待ちガイル戦法なのに、待たないガイルになって毎度のようにスクリューパイルドライバーを食らってKOされていました。

その後も勉強を重ねていきますが、自分にはどういった戦い方がいいのかといった手法を模索することばかりしていて、肝心の技術がついてきていないことに気が付いたのが先週末。

半年以上も自分が使用するキャラを決めずにどのキャラが強キャラなのかを探し続けていたのです。

きっと探していた中にも強キャラを使っていたことはあったと思うのですが、どんなに強キャラでもへたくそなら負けますよね。


そんなわけで、今週からは手法にこだわらず、己を磨くことだけを意識してトレードしました。

今週あったこと

月曜火曜の2日間はとにかく損切を徹底することを意識しました。また、ガラを食らうと手が止まってしまうことが多いのでエアバック投資法と称して予定損切ラインの外に逆指値を入れるようにしました。

-10ティックで切る予定なら-25ティックに逆指値を入れておくという感じです。

このやり方で2日間やったところ、デイトレの成績は可もなく不可もなくで、勝ちはしないけど負けもしないんだなということを肌で感じました。

損切の大切さを学んだわけです。


水曜日からはエアバック投資法を外しました。理由は2つあります。1つは設定に時間がかかること。もう一つは逆行した時に自分で切らずに逆指値に切ってもらおうとする気持ちになることがしばしばあることです。これだと本来の損切ラインよりも後ろに損切ラインを作ってしまっていますからね、害悪です。


しかし、エアバックを外したことで、損切をしないと怖いという気持ちをもつようになり、この日はかなりしっかりと損切をすることができました。

また、月曜火曜に損切することだけに集中して損益は考えないトレードをやったので、水曜のトレードでは損益を考えずに、ただ株が上がるか下がるかを考えることだけに集中することができました。


結果的にこの日はダブルスコープ1枚だけのスキャルピングを97トレードで+17000円でした。


木曜金曜も同じようにトレードをしたのですが、成績はパッとしませんでした。木曜が+500,金曜が+3500くらいです。

パッとしなかった理由は、水曜日で自信をつけてしまい、損切が遅れるシーンや、無駄なエントリーが増えることがあったからだと思います。

そういったことを学んだ金曜日は少しはマシになりましたが、やはり同様の症状で大きくやられることがありましたので、今後は「調子に乗りすぎない」というのが大きな課題となると思います。」

手法に関して

興味のある方は少ないかもしれませんが、現在の手法に関して

手法は高速スキャルピング。3-15ティックくらいで基本は5くらいです。

可能なら両建てして上も下も両方買います。逆張り順張りという概念はあまりなく、高いところで順張りもするし、高いところで逆張りもします。自分が上にいくと思うなら上を買うし、下がると思うなら売ります。買われ方や上がり方や節目を意識して周りがどう考えているかだけを考えています。


チャートに表示させているのは、日足・5分足・出来高・VWAP・スローストキャスティクスです。

移動平均線は出しません。(日足の移動平均線は注目します)

日足やVWAPは節目を探すため、ストキャスは過熱感でエントリーを控えるために出してますが、害悪もあるので消すこともよくあります)

トレンド指標やオシレーターがあると、それを根拠にしたトレードをしがちだったので、買いの根拠を自分で判断するために移動平均線を出すのをやめました。(ゴールデンクロスしたという理由だけで買うとか、上がると思うけどデッドクロスしてるとか、判断を鈍らせるので)


エントリー後の思考

手法というか一番意識していることがエントリー後の思考です。

今まではエントリー後は「上がってほしい」「ここを食えば上がるはず」「ここまで下がらないでカットになっちゃう」といったことをよく考えていたように思います。

こういった気持ちを持つと損切遅れの原因となり得るし、意味がないのでエントリー後は逆に相手の気持ちになって考えるというのを意識しています。

買いで入ったとすれば、売り方の気持ちになります。

売り方が今苦しいかどうか、苦しいのだとすればどこで諦めるか、逆にどこで売り方のやる気がでるか、というようなことをずっと考えています。

相手の思考を読んで、損切ラインに微調整をかけていきます。利食いできるかどうかは意識しないようにして、相手が強気になったと感じた時(あるいはここを崩されると強気になるというところに到達する前)に損切しています。



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