この週末で、投資およびギャンブルにおいてのマインドに大きな変化がありました。
詳しくは過去3回程度のブログに書いてありますが、これまではよい手法を探すことばかりに注力して、それこそが能力だと思っていました。しかし本当の強さとはよい手法を持っているとかではなく、正しい資金管理や無駄なトレードをしないとかそういうことこそ能力なんではないかと気が付いたのです。
というわけで先週末からこれまでの手法を一旦捨てて、損切ラインを守ることとエントリーを厳選することだけに力を注ぎました。
テスタさんの名言は「負けなければ自ずと勝ちとなる」ですが、これの意味が少し理解できた気がします。
スポーツや入試試験なんかは、誰よりも早く走るとか、誰より良い点を取るとか、相手よりもどれだけ強くなれるか＝強さ という面が大きいと思います。
しかし、不特定多数を相手にする確率ゲームの場合（相場、ポーカー、麻雀など）、
「どれだＮＧ行動を取らないか」というのが強さなんじゃないかと思います。
相場に取り組んでいる人はみんな洗面器に顔をつけている状態だと考えてください。息がどれだけ続くかというのは、どれだけ余計なことをしないかということ。
プロは誰かが洗面器から顔を上げるのをずっと待っているだけ。投資は9割の人が負けると言われているのは9割の人は途中で我慢できなくなって洗面器から顔を上げちゃうからなんじゃないのか。
以前、あるポーカープロが言っていたのですが、「ポーカープロがやってることはフィッシュ（弱い人）を狩ること」
初めてこの言葉を聞いた時、なんだポーカープロがやってるのはただの雑魚狩りで、たいした技術を持っているわけじゃないんだ。と思いました。
でも今ならわかる気がします。自分がフィッシュにならないことを追求することこそがプロで、それが利益につながるのだと。
本日の取引
5銘柄スイングしたのですが、全然上がらないというかほとんど動きませんでした。
そのうちの一つがアシックスなのですが、これが超絶に下げたので、含み損22000ほど抱えています。
決算内容は良いのですが、前々日に好決算を出したヨネックスと比較されたようです。
個人的にはヨネックスの決算後に無理やり上げたとかではないので、ここは値が戻ってくると思ってホールドしています。
デイトレはそのアシックスとソフトバンクを触りました。
とにかくシンプルにトレードをするため、表示を限りなく少なくしてトレードしています。
これまでは移動平均以外にボリバンやRSIなんかも出していたのですが、すべて捨ててVWAPのみにしています。
ただ、過熱感だけは知っておきたいのでスローストキャスティクスを入れることにしました。
トレード手法は水平線を意識しながら斜め線は損切のみに使うようにしています（斜め線のブレイクは狙いません）
移動平均も消してしまったのは、移動平均があるとどうしても、ここらへんで反発するかも・・・とか5本線を上抜けたら買いたくなったりとかするので、そのあたりは歩み値や板で判断するようにしました。
本日の収支
+27710
今月-64294
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