2022年6月3週振り返り

統計を取ったわけではないですが月曜日に負ける確率が非常に高い気がします。

大縄跳びみたいな感じです。

入ってしまうとあとはタイミングに合わせてジャンプしますし、なんとなくの危険な雰囲気なんかを感じとる時があるのですが、月曜日はそれが一旦リセットされて、タイミングがよくわかりません。

そしてタイミングをよくわかっていないのであれば十分に考えてから入ればいいのですが、2日空いているせいでやる気がでていて、若干かかっている状態。

タイミングをよくわかっていないという事実に気づいておらず、スネに思い切り縄を当ててしまいがちです。

この感覚になれるまでは月曜は少なくとも30分は入らない、などのルールが必要かもしれません。

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今週の取引

月曜。一日信用の決済ミスと寄り付きトレードの損切遅れ

火曜。デイトレはわるくなかった

水曜。ショート目線からのドテン逆張りによる失敗

木曜。寄り付きショートで損切遅れ

金曜。比較的わるくないトレードだったが、インするポイントがまだ甘い

今週の反省

一日信用の決済ミスは実力外の部分なので仕方がないです。次は同じ失敗をしないと思います。

寄り付きトレードは相変わらず苦手。

寄り付きの乱高下は含み損になっても助かることが多いのですが、それがかえってアダとなることが多々あります。

助かると思ってるから損切が遅れる。だから十分に引き付けてトレードしなければならないのですが、これはいわゆる逆張りトレードなので、利確ポイントはごく少なくすべきだと思います。

5-10ティックで御の字なんだと思いますが、わたしは大きく取りたい派なのでついつい含み益を放置していしまい、それが含み損となり、いつしか全部なくなります。

これではどうにもなりませんので、寄り付きは逆張りスキャルピングの精神でやらないとダメですね。

引き付けて引き付けてからスキャ。持ち時間は5分以内。もし手を出すならこんな気持ちで取り組もうと思います。

次は水曜のミスについて。
ショート目線で見ていても、瞬間的にロング有利だなという時があります。

これに手をだしてやられてしまいました。(後に説明するレンジからのブレイク狙いで髭をつかむ失敗にも共通するが、ブレイクしたと思っても一旦の押しを待つべきでした。)

今はショートで取れてる時はショートオンリーを心掛けています。もし手をだすとしても、とにかく早く損切しないとダメですね。基本の流れに逆らってもいいことありませんから。

金曜日のインするポイントが甘いというのは、昨日も書いた分になります。

日足も5日線を割って、短期的にはショートが有利そうな東邦チタニウムです。

前日も大きく下げて、この日もGDスタートで前日安値を割っているのでショート目線でトレードしていました。

2300を割ったところで戻してきました。上値切り下げ線を越えてきたのでここで一度利確しています。

しかし、基本はショート目線で見ているのでどこかで入りたいと考えています。

瞬間的にはロングが有利そうですが、これに手を出すとこの間の二の舞なのでショートを打つ機会を待っていました。

順調に陽線を重ねていき、VWAPをしっかりと越えたところで再びVWAPまで押されました。

しかしまだ5日線は割っていませんし、VWAPも抵抗線として機能しているのでまだ手が出せません。

次の足で長い下髭陰線をつけています。わたしはここでショートエントリーしてしまいました。

VWAPを大きく割ったので再び下落トレンドに入ったんじゃないかと思ったのです。


結果は見てのとおりの下髭陰線。それでも次の足をみてわかるとおりVWAPを挟んでの上と下の攻防が続いています。

このあと一旦上に行って、直近の高値を越えたところで切ってしまいました。

しかもそのあとは結局ショートが勝って、わずかながらに安値もつけます。

あとから見てみると、これはピンクの枠の中でのレンジ相場だったんですよね。

ピンクの枠内は上でも下でもない中立地帯です。

私はこの枠から抜けた時にレンジからトレンドに変わったと思って手を出しましたが、これは危険なトレードでした。

安全を求めるならば、ピンクの枠のレンジ内で逆張り、つまり一番高いところで買っておいて、レンジブレイクを待つべきなんです。

中央の三本の長い髭でレンジのだいたいの幅が決まりましたから、その中でなるべく高い価格に注文を入れる。

これだったら逆にいってしまっても失うティック数は10とか15くらいで済みそうです。


上図はいつぞやのサイバーステップの5分足チャートです。ピンクの枠内、前日終値1024からVWAP1045あたりでのレンジが続いています。

この時のサイバーステップは日足ベースではまだまだ強くてストップ高も狙える銘柄でした。

朝イチに高値をつけて、再度高値を狙いにいってから失敗してのレンジ相場です。

この状況で上を狙うか下を狙うかは人によると思いますが、これも下を狙うならピンクの枠内の上の方で買うべきでしょう。

もし最初の失敗と同じように、はみ出した瞬間にインしていたなら、わたしは13時5分あたりで前日終値を割った下髭でインしていたでしょう。(結果としてはVWAPをほとんどはみ出ていないので勝ってはいますが、負けていた場合の損失は20ティック余計に負けていました。

逆に上を狙う場合は枠内の下の方で買いたいところですが、ショート有利になった場合、落ちる時は一瞬なので、インした時点での枠内での最安値を割った時はすぐに切った方が安全だと思います。

最悪でも75本線(青線)にタッチした時には絶対に切るべきです。

ショートの時は最悪でも実体足VWAPを越えたのが確定したら諦め時だと思います。

今週の成績

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