部門別売買状況から考える5月5週の展望

昨日、久しぶりにお酒を嗜みました。

友人が東梅田から徒歩10分くらいのところにカフェバーを出したのです。

彼は経営者なのですが、以前一緒に働いていた仲間たちをスタッフとして集め、ほとんどDIYで内装を仕上げて、「こういう店あったらうれしいよね」という自分たちの近所にあったら使いたいなという雰囲気で店づくりをされたようです。

DIYとはいえものすごく本格的で、セメントでブロックを固めたり、扉や棚なども自分たちで設計して理想のお店になっているようです。

18時まではカフェとして、夜はバーとしても使えるお店で、価格帯もリーズナブル。

仕事にも余暇にもデートにもぴったりなお店だと思います。

よかったら一度足を運んでみてください

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部門別売買状況

毎週木曜日はJPXより部門別売買状況が発表されます。

わたしは個人的にはこの数値がとても重要だと思っています。

この数値の中で特に気にしているのが、外国人投資家の動向です。

プライム市場の場合、売買代金の65%程度が外国人投資家によるものです。

つまり、日本人の値ごろ感・相場観よりも外国人投資家が日本株をどう捉えているのかのほうが大事だということです。

前回載せた図と見方は同じです。(日本人投資家は、銀行・証券会社・ファンドなど外国人投資家以外の総合になります)

まず、プライムの売買差額ですが、ずっと海外勢は買い越していたのですが、5/9-5/13の週に日本人は買い越し海外勢は売り越しと逆転してしまいました。

この結果、ずっと横ばいだった日経平均も、外国人の方が売買代金は大きいので下がることとなりました。


上の図を見ると、外国人投資家の動きと日経平均(ピンクの線)の動きが似ていることがわかります。

外国人投資家が買えば上がる確率が高いし、売れば下がる確率が高いということだと思います。


話は戻って5/20時点で海外勢は買い越し・日本人は売り越しとなっています。

先週、27000の上値が重く、なんども27000から下げられる相場が続きました。

直近で海外勢が一番買い越しているのが4/4-4/8の週で、この時の日経平均のレンジが26800-27100あたりになります。

このあたりの価格帯で買ってずっと含み損を抱えていた海外勢が、買い値に戻ってきたこのタイミングで決済しているのではないかとわたしは考えました。


さて、では先週5/23-5/27は海外勢は売り越していたのでしょうか?

それがわかるのは来週の木曜日ですが、わたしはわずかに買い越していたのではないかと予想しています。

上のグラフではわかりにくいですが、先々週の終値は26739円で先週の終値は26781です。

わずかですが、日経平均は上昇しています。

また、JBXの株式市況をみると過去5日間では値上がり1036社、値下がり718社で値上がりした企業の方が多くなっています。

基本的に海外勢が買い向かわないと日経平均は上がりませんので、

こんな感じになっているんじゃないかと推測します。

そして、海外勢が買い越しているということは、27000で決済したい人たちは大方売り切ったのではないかと思います。

そうなるとこの27000を抜ける可能性が高いはず。

そしてここを抜けることができれば日本人もリスクオンになると思います。

というわけで先週、いくつかの株をスイングで仕込みました。


もちろん、はじかれる可能性もありますので、日経平均の上値切り上げ線を割り込む26500あたりを抜けるようでしたら、損切をしなければなりません。

株は様々な要因が複雑に絡み合って上下するので簡単に予測することはできませんが、海外投資家の気持ちを汲み取ってみる、というやり方で、最近はスイングで入る時のタイミングを見計らっています。

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