2022年4月5週振り返り

トレードの度に成長しているとは思うのですが、まだまだ足りないようで、一時はつけていた自信も消沈。もう少し時間が必要だなと感じています。

しかしデイトレを続ける限りは前に進むしかないので、惰性で取引をすることなく、悪い成績に慣れないように、こうやって日々のブログを書いていきます。

スポンサーリンク

今週の取引

月曜。前場は全集中。後場の1ミスから一気に崩れる。

火曜。持ち越し株の大幅GUという僥倖で落ち着いてトレードできた。

水曜。朝イチがダメ。後場のスキャで取り返し。

木曜。朝イチがダメ。後場のスキャで取り返し。

反省

前場にかなりの集中力をもってトレードできていたのに、後場に1ミスしたせいでそこから一気に崩れた件に関して。

相場に限らずスポーツでも麻雀でも勉強でも、ものすごく集中できることがあります。ドーパミンが一時的に増えたこの状態に入ると全体がよく見えて、利確も損切もスパっとできます。一種のトランス状態です。

しかし、この時間は長くは続きません。元々の能力を超えている力です。

後場に入っての1ミスしたときはトランス状態から抜けていたのだと思います。

そして本来持っている力以上のものを使い切ったドーピングのあとには、これまでのツケを支払わなければなりません。

1ミスの後はいつになく損失に対して過剰になり、無茶なトレードが増えて集中力は皆無でした。


ものすごく集中できているという状態を否定することはありません。

反省としては、もし自分がこのトランス状態であることに気が付いたら、心のどこかで「ものすごく集中できているな、これは気を付けないと切れたときに危険だな」という意識を次回から持つようにしたいと思います。



水曜木曜は、朝イチに大きくやられてしまい、後場に入ってからスキャで取り返すという展開になりました。

これには反省と希望とがあります。

反省としては、朝イチのトレードを見直すこと。チャートを見返すと我慢していれば戻っているパターンも多いです。

損切が早いこと自体は良いことなので、損切に関しては現状維持かもっと早くするのがよいと思います。

問題は朝の値動きが自分の予想を大きく超えているということだと思います。もう少しエントリーポイントを見直す必要がありそうです。

希望と書いたのはスキャルピングのことです。

スキャルピングは最初の頃に何度かやって、損切が辛いから時間軸を変更したという経緯がありました。

しかし、ナンピンを控えるようになってから、このスキャルピングがすこぶる調子がよくて、損切も素直にできるようになってきたのです。


活字にしてみて気が付いたのですが、ナンピンをやらなくなったのが大きいのかもしれません。

ナンピンをしないと、基本的に助かりません。助からないのであれば少しでも早く切って損失を減らしたい。

そういう思考プロセスにたどり着きました。

以前のようにナンピンが視野にあると、ナンピンして助かりにいくか、そのままホールドして現状の含み損を少しでも減らそうとするか、含み損を受け入れて即決済するかの3択でした。


ナンピンはプラスを狙う選択、それ以外はマイナスの選択です。プロスペクト理論的にプラスの方の選択を選んでしまいがちです。

どちらに優位性があるかという客観的な見方ができなくなるのです。

ナンピンが選択肢からなくなったことで、プラスを狙うことができなくなり、少しでも減らすか、即損切るかというマイナスとマイナスの選択になったことで、以前よりも客観的に判断ができるようになったのだと思います。


長く持つデイトレードはまだまだ続けたいとは思うのですが、来週からはもっとスキャルピングを挑戦ようと思います。

今週の成績



コメント

タイトルとURLをコピーしました