2022年3月3週振り返り (+新しい取り組み)

一時期、調子のいい時・勝てる感触をつかんだと思った時があったのですが、2週目は全敗してしまいました。どこがいけなかったのかを土日で考えた結果、インするポイントと利確ポイントに問題があることに気が付きました。


第3週のトレードはそのあたりを意識しました。

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今週の取引


月曜。利確ポイントを切り下げることを何度かしてしまったけど、損切はかなりしっかりとできて、スキャと利確長めのブレイク狙いの利確損切を使い分けることができた。昨年12月から始めたトレードの中でもっとも取れた1日。

火曜。この日もうまくできました。ある程度利益が確保できたところで大きめのガラを食らい、一瞬損切が遅れてしまいました。これはプロスペクト理論。得た利益を失いたくない感情が一瞬の遅れをつくりました。この感情よりも先に機械的に切る脳を作っていきたい。

水曜。月曜火曜と同じことをしていたが、この日は指値が全然刺さらない日でした。そうなると焦りやイライラが増えてきます。だんだん指値が甘くなり、たいしてうま味がなくても雑にインしてしまいました。最後はチャートをよく見ると危険なところで入ってしまい火傷。反省の多い一日でした。

木曜。前日の反省を活かして指値を我慢しました。しかし、この日はこれまでと違って中々反応してくれない日でした。ブレイクや底を取ってからの伸びが悪い。そのせいで同値や微益での撤退を何度もやってしまいました。後から見るとすべて当初の利確ポイントをすべて超えてました。この見切りが良いことなのか、悪いことなのかは今後の課題となりそうです。


金曜。前日の酒が抜けずにトレードして大きく負けました。今週できていたことがほとんどできていない1日でした。途中で休憩しましたが、前場の損失を取り戻したい感情に先を越されてしまって、うまいトレードができませんでした。BEEXやエッジなどの荒い銘柄に手を出したのですが、負けている時は好戦的になるというプロスペクト理論そのままのトレードだったと思います。


一週間をとおしてガラを拾って火傷をしたことが何度か。ガラはそれ専門の人じゃないとダメですね。急騰銘柄のガラはどこまで下がるか予想がつかないので、ずっと触ってる銘柄じゃないガラに手を出すのはやめたいと思います。



トレード手法が確立されてきたのですが、それと当時に感情に負けてしまうことが多くあったことが理解できました。これまでは感情に負けたなあと思うことがそこまで多くなかったのですが、ある程度手法が確立できたことによって、負けの要因を炙り出すことができたのではないかと思います。


今週の反省点のまとめは

・感情に左右されての利確ポイント・損切ポイントの変更は許されない

・自分がいくら勝ってるか負けてるかを相場に押し付けない(勝ち負けに応じて銘柄の危険度を変えない)

・指値が刺さらなくてイライラすることも多いが、刺されば勝てる。指値を甘くすると負ける。トレードできていないことで焦るの禁物

新しい取り組み

今はどうしても1日の勝ち負けを気にしてしまいます。

ギャンブル(広義の意味の方)の勝敗は1日単位で考えるのはナンセンスです。大切なのは1か月後、1年後、10年後に勝ってるかどうか。その日プラスを目指すというのではなく、当たり前のことを当たり前にやった積み重ねの先に勝利があります。

今日プラスじゃないから、プラスになりそうな銘柄を触る・プラスになりそうな枚数で勝負するという行為は、仮にそのトレード自体が正解でその日を勝ちで終わることできたとしても、自分が勝利の方向のベクトルに歩んでいるかどうかの道筋に靄をかけます。


そこで、来週からは1日単位ではなく、逆にもっと短くして、1トレードあたりに注目するようにしてみたいと思います。

1トレードの勝敗を気にするのではありません。

1回トレードする毎に、トレードの結果を簡単に書くというのをやりたいと思います。

時刻は寄り付きの9時台、9時半以降、10時以降、前引け前の11時20分以降、後場も同様に12時半、13時以降、14時以降、14時50分以降の8パターンのリスト選択式にしました。

売買はロングとショート。

スタイルは時間軸や利益を長めにイメージしたデイトレか、ローソク1本以内の短めをイメージしたスキャの2択。

IN OUTという項目は、INするポイントを守れたかどうか、利確損切ポイントを守れたかどうかで〇×をつけます。

ティック数は何ティックとれたか。

コメントは何かあれば一言残しておきます。


これを取引が終わる度につけていき、〇が付けれたらOKで、×がついたら反省する。というイメージです。

利確をしても×がつくことがあるし、損切をしても〇がつくことがあります。自分にとって正しい取引ができたかどうかが重要で、利益となったかどうかは些細なことだからです。

正しくない取引をして利益が出る、逆に正しい取引をして損失がでる。こういうことがあるから相場は難しいし、また、それらが成長を阻みます。


なので、利益の部分をはメモ程度(後にデータが溜まってきたら自分の弱い部分が見えてくるので一応記載します)にして、正しい取引ができたのかどうかを〇×で表現し、どれだけ〇がつけられたかに重きをおきます。

こうすることで×がでたらすぐに気を引き締めないとダメだとわかります。一日を終えた後、〇がいくつで×がいくつだったかを気にして、金額の大小を気にしない。自分のやりたいことができているのかどうかだけに一喜一憂するようにする。

「今日は負けた、明日は真面目にやろう」ではなく、「今日は×が多かった、明日は全部〇を目指そう」という感じです。


取り引きメモをとることは過去に何度か挫折してるので、今回はなんとか成功させたいと思います。〇×の数も毎日のトレード日記に載せたいと思います。

今週の成績

+28568(先物+30987 株-2419)


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